あなたが憧れていた女優や、羨望の目で見ていたモデルさんが、こっそり実践していた「シミ・しわ・たるみ」の治し方

まちがった下着選びがシミを招く

スチュワーデスのB子さんは、ウエストとお尻に地図を描いたようなシミができているのを発見して、樗然としましたスチュワーデスのB子さんは、ウエストとお尻に地図を描いたようなシミができているのを発見して、樗然としました。 ふだん制服で仕事をする彼女は、ファッショナブルな下着で、隠れたおしゃれをするのが大好きです。そんなB子さんが最近、愛用しているのはTバック型のパンティ。デザインもさることながら、スカートやパンツのヒップラインに響かないことも気に入っていました。 しかし、ここに意外な盲点が……。 Tバックにかぎらず、ストッキング、ガードル、ブラジャーなど、素肌に密着する下着類は、みなシミを作る可能性をもっているのです。 ゴムやワイヤー部分などが肌を締めつけ、体に無理な力を加えるため、黒ずみ、皮膚炎の原因にもなります。この手の下着を選ぶときには、本当にサイズが合っているか、とくに気を使う必要があるでしょう。 もうひとつ気をつけなければいけないのは、着るものによって起こる静電気です。 意外と知られていないのですが、静電気はシミを作るもとになるのです。 先に挙げたような下着類は、ほとんどといっていいほど、ナイロンなどの化繊でできています。そのため、下着全体が、静電気の発生工場と化している場合も少なくありません。 

でも、ダンスの中にしまってあるときは、静電気など起こらないのに、なぜ身につけると静電気が発生するのでしょう。 これにはちゃんとしたワケがあるのです。 人間の体は、もともと神経を伝わる電気の指令によって動いています。体を動かしているのは、すべてこの電気的信号のおかげ。
脳波や心電図によって健康状態をチェックできるのも、人間の体が電気的な信号で動いているからなのです。 これと同じことが、皮層にも当てはまります。人間の皮層は、通常マイナスの電気を帯びていますが、かたや化学繊維は電気的にプラスの状態になっています。 
そのため、体と衣服の間で一種の通電状態が発生し、それが静電気という形になって表れてしまうわけです。 しかも困ったことに、衣服や下着に静電気が起きると、体内の酵素が影響を受けて、メラニン色素が沈着しやすい状態を作ってしまいます。 もちろん、メラニン色素ができたとしても、全身のお肌を素早くケアして、新陳代謝とともに体外に排出することができれば、問題は少ないでしょう。 しかし実際には、メラニン色素の沈着に気づかないまま、放っておく人が多いと思います。その結果、ずっと居座ることになったメラニン色素はシミとなって残ります。日焼けなどしていないのに、なぜかシミができてしまうとしたら、身につけていた繊維を疑ってみる必要があります。 着るモノを選ぶときは、デザインや色もさることながら、素材に注意することです。静電気が起きやすいものを身につけるときには、静電気防止スプレーを使うなどの工夫をしたほうがいいでしょう。

アクセサリーにもご用心

静電気を起こすのは、衣服だけとはかぎりません。ネックレス、ブレスレット、イヤリングなど静電気を起こすのは、衣服だけとはかぎりません。ネックレス、ブレスレット、イヤリングなど、直接皮層に接触するアクセサリー類も、静電気を起こしやすいアイテムです。 同じアクセサリーを常につけっぱなし、という人もいるようですが、一度、念入りに肌をチエックしてみたほうがいいでしょう。アクセサリーがいつも触れている部分には、静電気によるシミができているかもしれませんよ。「いつも同じところに、同じものをつけている」という点では、メガネのフレームも要注意です。よく観察してみると、鼻当てやこめかみなど、フレームが当たる部分にシミを作っている人が少なくありません。とくに、メガネの大きさが合わなかったり、ツル部分が緩んできたりすると、圧力のかかり方が不安定になります。そのまま調整しないで使っていると、通常以上に皮層に負担がかかり、シミを作りやすくなるのです。 それから、男女を問わずピアスをするのが流行したせいか、金属アレルギーに起因する肌のトラブルが増えてきました。 いうまでもなく、ピアスは耳たぶに穴を開けて使用するので、特定の金属に対してかぶれを起こす危険性が高くなります。自分でも知らずに、ある種の金属にアレルギーをもっていると、ピアスの素材によっては、深刻な皮層炎を起こすこともあります。 ちなみに、アレルギーを起こしやすい金属は、ニッケル、コバルトなど。安全性が高いとされているゴールドでも、アレルギー反応を起こす人がいます。 残念ながら、アレルギー体質そのものを治すことは困難ですから、そのもとになる金属を使わないように気をつけるしかありません。 余談ですが、高須クリニックでは、ピアスによる金属かぶれを防ぐために、医療用の特殊なテフロンチューブをピアス穴に装着する方法を導入しています。耳たぶとピアスの間に薄い間仕切りを作ることで、直接、肌に金属が触れないようにするわけです。「クイックピアス法」と呼ばれるこの新しい方法では、注射針と専用差し込み器を使用することで、瞬時にテフロンチューブを装着できます。これを利用すれば、その日から、金属アレルギーの心配なしに、ピアスをつけられます。

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