あなたが憧れていた女優や、羨望の目で見ていたモデルさんが、こっそり実践していた「シミ・しわ・たるみ」の治し方

色白の人ほどシミ・しわ・たるみができやすい

「色の白いは七難隠す」「黒髪は女の命」といったものです

かって日本女性の美しさを語るときには、「色の白いは七難隠す」「黒髪は女の命」といったものですが、最近では、価値観や審美眼が多様化したようです。 私から見れば「どうしてなんだ? もったいない」と悲しくなるようなガングロ、厚化粧、ブリーチしまくりの娘さんが、街にあふれています。 実際、私の知り合いのなかには、秋田出身の白肌美人なのに、「写真を撮ったとき、自分だけヘンに白浮きして見えちゃうから、日焼けサロンに通っている」 というお嬢さんもいます。 どうやら、せっかくの透明感のある肌が台無しになることより、「みんなやってるじゃん」という気分を重視するほうが、大切になってしまっているようです。 じゃあ、若い人たちのトレンドがすべてガングロ系にシフトしているかといえば、必ずしもそう言い切れないようですね。 先に例に出した秋田の白肌美人とは反対に、生来の肌が浅黒いことを気に病んで、私のところへ相談しに来る方も後を絶ちません。もともとの肌がちょっと黒いのを気にして、「白塗りメ−クで美白系を追求してます」という女性が少なくないのです。 色白にしても、色黒にしても、美を求める女性にしてみれば、素肌の悩みはつきないのです。 ただし、美容医学の視点からみれば、生まれつきの肌の健康度は、いわゆる「色黒系」の肌のほうが勝ちということになります。 

メラニン色素には、ある一面、人体の防御作用といえる部分があります

表皮層の中に形成されるメラニン色素には、ある一面、人体の防御作用といえる部分がありますすでに説明したように、表皮層の中に形成されるメラニン色素には、ある一面、人体の防御作用といえる部分があります。メラニン色素が作用して皮層を覆い、日差しの刺激が皮層の奥深くに入って害を及ぼすのを、防ぐはたらきがあるわけです。 そう考えると、生まれつき色黒系の人の場合は、このメラニン色素のはたらきが強く、紫外線に対する抵抗力があるといいかえることもできます。 反対に、生まれながらに色白の人は、メラニン色素のはたらきが比較的弱いといえます。色黒の人と同じように日焼けしても、表皮・真皮の細胞を十分ガードできず、深刻なダメージを被る危険度が高くなるわけです。 まず、色白の人が少しでも日焼けをすると、サンバーン(の目言目)といわれる「赤っぽい日焼け状態」になります。引き続き、何のケアもせずに日に焼いていると、火ぶくれ状態になり、最終的には、サンタン(の目冨ロ)と呼ばれる黒焼きモードになってしまいます。その後、日焼けのダメージから回復しなかった部分は、シミ・しわになります。もともと色黒の人なら、少しくらい日に焼けたとしても、素肌にそれほど負担をかけずにすむかもしれません。 けれども、本来、色白の人は、紫外線による害を受けやすい状態にあります。しかも、シミ.そばかす・しわなどができてしまった場合、まるで無地のキャンパスに絵の具を落としたのと同じように、クッキリと目立ってしまうのです。 では、もともと色黒に生まれついた人が安心していいかというと、油断は禁物です。 というのも、色黒の肌はメラニン色素のはたらきが旺盛なだけに、いったん日焼けするとさめにくい、という研究結果が報告されているのです。 高須クリニックでも、愛知県三河にある海岸で、ちょっとした実験を行いました。生まれつきの色白系、色黒系の女性各加入にご協力いただき、4時間ほど甲羅干しをしてもらうというテストをしたのです。その結果、以下のようなデータが得られました。・色白グループ……甲羅干しを始めて1時間ほどで肌が赤くなり始める。その後2〜3日たつ と、日焼けした部分が黒くなる。2〜3週間後に、日焼け状態がさめる。・色黒グループ……日焼け実験をスタートして2時間たっても、肌が赤くなることはない。4時間後、赤くなることなく、黒ずんでくる。数日たっても、黒くなった部 分は元の肌の色に戻らない。日焼けの影響が完全にさめたのは、3〜6週 間後だった。 このように、ダメージこそ大きくないまでも、もともと色黒の人のほうが日焼けの影響を長く引きずっていることがわかります。いわゆる「地黒」の人は、肌の強さ(?)を過信せず、十分にいたわってやってください。

自分でケアする治す,研究する シミ・シワ研究サイト メニュー